小規模店舗等
に関わる改正(規制緩和)
消防法改正に至った経緯
社団法人日本フランチャイズチェーン協会から、避難安全性を確保した上での環境に配慮した省エネ対策の要望を受け、総務省消防庁で検討した結果、小規模店舗等に設置義務が課せられていた「電気式の誘導灯」が、「高輝度蓄光式誘導標識」を設置することで免除されることになりました。
高輝度蓄光式誘導標識のメリット
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電気代0円
電気代、バッテリー代などランニングコストが不要!
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CO2排出量「ゼロ」
電気を使わないため、環境に優しい商品です。
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施工が簡単!
めくって貼るだけのステッカータイプ!
設置の条件と主な対象施設
① 主に一階で路面の居室(地上に直接通じる出入り口がある)であること。
② 居室の最も遠い箇所から避難口までの歩行距離が30m以下で、見通しが良いこと。
③「高輝度蓄光式誘導標識」を設置していること。
※消防予第177号より抜粋
★小規模店舗、事務所などあらゆる居室
コンビニエンスストア、飲食店、携帯ショップ、クリーニング店、お弁当屋、 ドラッグストア、文房具屋、お土産屋、レンタルビデオショップ、ブティック、 雑貨屋、金融機関、書店、コーヒーショップ、眼鏡屋、旅行代理店、事務所、 カーディーラー、小型スーパー、パン屋、診療所、100円ショップ、 理髪・美容店、フランチャイズチェーン店 など...
ご使用頂ける製品の一覧
ご使用いただける製品 | 設置箇所の照度(白色蛍光灯・LED) | 避難口までの歩行距離 |
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ASN805(A級認定品) | 50ルクス以上 | 15m未満 |
SSN860(S級認定品) | 200ルクス以上 | 15m以上22.5m未満 |
SSN815(S級認定品) | 200ルクス以上 | 22.5m以上30m未満 |
※詳しくはこちらをご覧ください
導入手順
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STEP.01
設置条件の確認
検討されている部屋(居室)が「設置条件」① 主に一階で路面の居室(地上に直接通じる出入り口がある)であること。② 居室の最も遠い箇所から避難口までの歩行距離が30m以下で、見通しが良いこと。の条件を満たしているかどうか確認します。
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STEP.02
所轄消防署(予防課)へ確認
満たしていれば、所轄消防署(予防課)のご担当者に「高輝度蓄光式誘導標識 アルファ・フラッシュを導入したい」と申し入れます。
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STEP.03
標識を施工
消防のご担当者が「問題なし」と判断されれば、導入可能です。
*新築の場合は建築確認申請時に申し出て下さい。 -
STEP.04
代替完了です!
*「高輝度蓄光式誘導標識」は光を蓄えて発光します。十分な光源が取れない場所では、使用することができません。
*届出等につきましては、所轄消防署の指示に従って下さい。
導入を検討されているフランチャイズ関連ユーザー様へ
当社ではフランチャイズチェーン展開されているユーザー様の店舗で、実際に使用されている照明器具をお借りして輝度測定を行い、消防署様への提出書類の一つ「試験データ」を作成しております。 現在ご使用されている照明器具をお送り頂ければ、当社にて「試験データ」を作成いたします。 (白色蛍光灯をご使用の場合は、当社ホームページで公開しているデータをご使用ください)