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概要(ガイドラインと当社製品について)

改正消防法の施行に伴い、2010年4月に消防庁から発出されたガイドライン(消防予第177号)では、高輝度蓄光式誘導標識の使用にあたり、「必要な照度を確保できない場合にあっては、誘導灯または『光を発する帯状の標示』により誘導表示を行うことが必要であること。」と明記されました。

当社からのご報告とお願い

「光を発する帯状の標示」の使用に関しては、所轄消防署のご判断によりますが、堺市消防局様や当社の実験結果から、階段等における足元の標示をライン状で行うことは、避難安全上、大変有効であることが確認されております。

地震等により万が一、断線や電球が割れてしまった場合でも、蓄光テープや蓄光塗料の機能は失われることなく、しっかり光を放ちます。特に高層階からの階段においては、足元が光っていることによって避難時間が大幅に短縮されることは実証実験で証明されております。
避難安全上、必要と判断される箇所で、ご使用頂ければと考えております。 また、床面でテープをご使用される場合は、剥がれ防止のオーバーコートフィルムをお薦めしております。

当社の蓄光テープは、堺市消防局様の実験で使用された高輝度蓄光テープ「アルファ・フラッシュ(JIS規格JCクラス)」と、その後に開発しました超高輝度蓄光テープ「スーパー・アルファ・フラッシュ」(JIS規格JDクラス)の二種類をご用意しております。。

使用可能な当社製品(一覧表)