エルティーアイ株式会社

蓄光とは?(PLCとは?)faq

蓄光とは?

サービス名

白色蛍光灯・白色系LEDライト・太陽など光のエネルギーを吸収し、暗所で光を放出します。 実際には、明るい所でも発光しているのですが、周りの環境が明るいと光を視認することができません。
蓄光は光エネルギーを一旦蓄えると自ら発光するため、電源は不要です。蓄えた光は徐々に放出されますが、また光が当たれば蓄光を繰り返します。
古くは、時計の文字盤や計器盤等、夜間の視認を可能にするものとしてと夜光と呼ばれた経緯があります。レアメタルを主体としているので高価ですが、電源や配線が不要で、ランニングコストやメンテナンス費用がかからないことから、暗所における目印として有効です。 エルティーアイ株式会社では「光を蓄え発光する」という蓄光の特性を活かし、避難誘導を主な目的 とした高輝度蓄光製品の開発を続けています。  

蓄光のメリット

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電源不要

太陽光などの光を蓄え発光するので電源等は不要です。

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CO2排出量「ゼロ」

電気を使わないため、環境に優しい商品です。

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付加価値を高める

蓄光機能をプラスすることで商品の付加価値を高めます。

ピー エル シー とは?

PLCとは、 Photo フォト Lumines ルミネッ Cence センス (蓄光)の略称です。

当社は2001年の創業以来、高性能な蓄光テープ、および蓄光標識の開発に取り組み、現在では日本国内での高輝度蓄光標識分野において、シェア90%以上(※1)を有するに至りました。さらに近年、次世代に向けたPLC(蓄光)顔料分野において、超高輝度レベルの耐水性顔料『α-Vega』シリーズの開発に成功し、この度、日本国特許を取得致しました。これを機に、これまで『蓄光業界』と表現されてきたこの業界を新たに『PLC業界』と表現することで、従来のイメージを一新すべく、皆様にご提案するとともに、今後もPLC業界をリードして参ります。

《補足説明》
服飾業界⇒アパレル業界 / 情報技術業界⇒IT業界 / 化粧品業界⇒コスメ業界 / 蓄光業界⇒PLC業界というイメージです。
※1 財団法人日本消防設備安全センターが発刊する月刊「フェスク」の消防認定証票発行数量より算出

蓄光製品(PLC製品) α-FLASH®とは?

サービス名

α-FLASH®(アルファ・フラッシュ)シリーズは、エルティーアイ社のコーティング技術を活かし、開発した高輝度PLC(蓄光)シートをベースにした製品群です。避難誘導を目的として開発されており、官公庁、消防署、工場やオフィス、また海外でも採用されています。
突然の災害時、真っ暗闇の中は高層ビルでなくても安全かつ迅速に避難することは大変困難です。誘導灯や非常灯は高い位置にあり、火災時は煙で見えない場合があります。 またバッテリー切れや衝撃による断線で、誘導灯が点灯しない事例も多く報告されています。 そんなパニック状態に陥る時、電気を使わず光を放つ高輝度蓄光製品“α-FLASH シリーズ (アルファ・フラッシュ)”が暗闇で明るく光り、足元や避難経路を明示してくれ避難時間を1/3に短縮します。

サービス名

  

よくあるご質問

蓄光に関するご質問

かつては、顔料の材料として自発光物質(光を当てなくても自ら発光する物質)が使用されていましたが、発光の際に放射線を発することから、 現在は世界中で使用禁止となっています。
弊社の製品は、放射性物質などの有害物質を含まない「アルミン酸ストロンチウム(SrAl2O)」を使用していますので、人体や環境に悪影響はありません。安心してご使用ください。

サービス名

蓄 光 蓄えた光のエネルギーを放出し自発光するため、暗闇で光って見えます。視認性は時間の経過とともに低下していくが、一定時間の視認が可能なため、暗所の目印として有効です。
反 射 受けた光を反射するため、暗闇でも光源側から明るく輝いて見えます。暗闇での視認には光源が必要ですが、光を受けることで遠方からでも目立つため、ライトを使用する環境での視認性が良好です。
蛍 光 光に反応し、明かりのある場所で鮮やかに見えます。 暗闇での視認性はありませんが、鮮やかな色彩で良く目立つため、日中や照明のある環境で有効です。

<励起に必要な光源、時間>
※励起=光エネルギーの吸収段階から飽和状態(最もエネルギーが高い状態)になること。

光源 明るさ(LUX) 時間(分)
太陽光(晴天) 50,000以上 1
太陽光(曇天) 3,000~50,000 5
日没直後 1,000 10
蛍光灯(事務所) 500 15
蛍光灯(家庭) 200 30
白熱灯(60W)1mの距離 30~50 40

蓄光顔料は無機物であり、紫外線等による劣化は無く、半永久の物質です。
フィルムや粘着など、製品素材部分の劣化はございます。

明るさには4つの単位(全光束・照度・光度・輝度)がありますが、蓄光製品の明るさは「輝度」、製品を照らす光の強さは「照度」で表されます。

輝度:光源が「どれだけ明るく見えるか」を表す値。測定面から放射されている光の量のことです。[ミリカンデラ(mcd/㎡)]
照度:光源によって照らされている面の明るさ。測定面に照射されている光の量のことです。[ルクス(lx)]

輝度(mcd/㎡) 暗闇での明るさの感覚 認識可 認識不可
200以上 文字が読める程度 - -
5以上 何とか文字が読める 10人 0人
3以下 蓄光部が確認できる 10人 0人
2以下 何とか蓄光部が確認できる 10人 0人
1以下 ほとんど確認できない 3人 7人
0.3 人間の目が視認できる限界(※) - -
※DIN67510:ドイツ工業規格(長残光性顔料と製品)

低温では励起に必要な時間が長くなり、低輝度で残光が長くなります。 反対に温度が高くなると短時間で輝度が高くなりますが残光時間は短くなります。  



蓄光式誘導標識に関するご質問

避難口誘導標識の場合
避難口誘導標識の場合は、避難口の上部または避難口の直近の場所に設置してください。

通路誘導標識の場合
廊下・通路の各部分から誘導標識までの歩行距離が、7.5m以下になる場所や、曲がり角などの概ね床から1m以下の場所に設置してください。 また階段や傾斜路に設置する場合は、避難の方向を指示する必要がある場所に設置してください。

※光を蓄えるために必要な照度を得られる場所であること、まぎらわしい掲示物や誘導標識を遮る広告物などがない場所であることも条件に含まれます。

施工方法について
当社の高輝度蓄光式誘導標識SNシリーズ(C200級)、ASNシリーズ(A50・200級)、 SSNシリーズ(S50・200級)は、ステッカータイプの壁用認定品です。被着体の表面が平滑な素材の場合、汚れ等を取り除いて剥離紙をはがして貼り付けて頂ければ完了です。表面に凹凸がある素材の場合、専用のプレートをご用意しております。専用プレートに標識を貼りつけて頂き、天井用は2箇所、壁面用は4箇所をビス止めして頂ければ設置完了です。ケースによっては、床面でご使用されることもあるようですが、その際には専用の保護フィルムをご使用ください。

>>>標識用プレート
>>>標識用保護フィルム

基本は設置場所の照度環境により選定してください。

C級認定品(SNシリーズ)・・・小型のオフィスや比較的明るい施設(全体が200ルクス以上の環境)
A級認定品(ASNシリーズ)・・・大型施設やLED照明の施設や比較的暗い部分がある施設(50ルクス~200ルクス)
S級認定品(SSNシリーズ)・・・一部の改正消防法や、主に照度不明の新築用途。60分避難を要する施設や、コンビニエンスストアなど特定の商業施設は指定となっています。

詳細については下記資料をご確認ください。
>> 蓄光標識選定の目安

※改正消防法(小規模店舗・個室型店舗)対象の方はこちら

当社の標識は壁面用の認定品です。基本的には、壁面で設置をお願いしておりますが、床用製品の施工が困難な箇所などにおいて、床用保護フィルム「オーバーコートフィルム」を標識と併用頂くことで、設置許可を頂いている箇所もございます。所轄の消防署様にご確認ください。

屋外に設置いただくことも多くありますが、設置環境によって紫外線や雨などの影響で劣化が早まることがございます。
屋外でご使用される場合は、滑り止めガラスビーズ付き 床面保護フィルム「SOCシリーズ」を併用することをお奨めします。

当社「高輝度蓄光式誘導標識 α-FLASH」はLED照明でも使用できます。
参考資料はこちら
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